まずは、みなさまの無事安穏でお過ごしであることを心より願っております。昨年年初より世界中にて猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症が、収まったかに見えたのに昨年末より第3波として又もや襲ってまいりました。この感染症はまだまだ未知の部分が多くございます。特に基礎疾患をお持ちの中高年の方々には十分にお気を付けくださいますようにお願いいたします。ではどうすればいいのか、ということですが、もうみなさまには「耳にタコができる」と言われるのを覚悟の上にて申し上げますと、3密(密閉・密集・密接)を避け、出かける時のマスク着用、こまめな手洗い消毒、ソーシャルディスタンス確保に心掛け、大声を出さない、不要不急の外出はしないなど、これらをシッカリと実践することといたしましょう。ここでみなさまにご提案です。「うつされないようにする」のではなく、「私は絶対に他人にうつさない」との他人に迷惑をかけない行動を、我々成城住民の結束した気持ちとして実践いたしましょう。
今年の干支は「辛丑」(かのとうし)で、根をはやす準備をするという意味があるそうです。昨年は庚子(かのえね)で「生まれ変わりの年」とのことでした。不思議な巡り合わせを感じております。
成城のまち100年
さて、『砧』の誌上でも度々申し上げてまいりました「あと数年でこの成城のまちが出来て100年になります」につきまして、昨年12月の理事会において成城のまち100年の起点について決定いたしましたのでお知らせいたします。100年委員会においてその起点となる時点を調査した結果に基づき策定した「案」について成城学園、小田急電鉄、砧総合支所その他関連する団体・個人及び成城に長らくお住いの方等にお伺いしたところ、反対する方がおられなかったことから、次のように決めさせていただきました。
「成城のまち100年の起点を、1924(大正13)年7月6日(成城学園校舎起工祭及び台地開発の起工式実施日)とし、自治会が創設された1928(昭和3)年までの間をまちの創設100年を祝う対象期間とする」
従って2024〜28年の間で成城のまち100年を全住民にて祝うことの準備に入ります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
*新型コロナウイルスの感染者数が昨年末にかけて再び急増したため、成城自治会におきましても、今後の活動にあたり感染拡大防止に努め、1月以降、多目的会議室貸出については、ご利用を当面中止とさせていただくとともに、自治会へのご用件は、電話またはFAX(『砧』表紙参照)にてご連絡いただきますようお願いします。また、今後の状況により、1月度の活動予定についても、中止・変更とさせていただく場合があります。ご理解ご協力をよろしくお願いします。