成城憲章について ~よりよいまちをつくるために~
成城のまちは、理想的な学園都市をめざして砧村に誕生、まもなく100年をむかえます。先人たちの努力で、みどりに恵まれた良好な住環境が守られてきました。成城憲章は、成城に住む人々の自治と共生の精神によって育まれていくまちづくりの基本理念を共有するものです。
成城憲章の目指すもの「みどりとゆとりに包まれた公園のような環境をもつまち」
- 理想の学園都市と郊外住宅地の歴史を継承して、良好な住環境の保全を図ります。
- 国分寺崖線を守り、まちなかのみどりを復興し更に育てていきます。
- 誰もが安心して楽しく歩けるまち、歩きやすいまち、歩きたくなるまちを作ります。
- 住宅地はもとより、文教、商業、業務地区が環境に配慮し、調和のとれた発展をするまちを目指します。
- 成城を愛する私たちは、自治と共生の精神によってまちを育んでいきます。
成城での建築や開発に伴って遵守すべき事項
- 低層住宅地の保全
- 敷地の細分化の制限
- 生け垣や樹木などの敷地内の緑の保全
- 建築物の外壁及び建築物と一体となった塀面等から道路及び隣地境界線までの距離の確保及び高さの制限
- 周辺環境に影響の大きい集合住宅の制限
- 大規模開発と街並みとの調和
- 街並み景観や美観への配慮
- 国分寺崖線地域での地下室利用の制限と水源への配慮
- 駐車場の周辺整備への配慮
2021年(令和3年)4月1日、以下の改定「成城憲章」が「世田谷区区民街づくり協定」に更新登録されました。
*成城憲章パンフレットのダウンロード(世田谷区ホームページ)