みんなで協力して「この地域から一人の犠牲者も出さない」ようにしよう!!
このスローガンのように、「命を大切にしよう」とする災対PT発足以来の理念のもと、成城自治会では、成城団地自治会とともに成城地区自治会連合会として、「大災害発生時住民行動マニュアル」による災害対策活動を成城地域(成城1~9丁目、砧7~8丁目)全世帯を対象として行っております。
「大災害発生時住民行動マニュアル」は、阪神淡路大震災から学んで作られました。つまり、
- 亡くなられた方の90%が、14分以内に亡くなられています。
- 助けられた方の80%が、ご近所の方々によって助けられました。
- 公的機関は、発災後しばらくは手一杯で来られません。
以上から、私たちで助けられる命を、助けることが出来るようにしよう、として作られ、発災後14分以内に救出することを目標とした活動です。
大震災発生時(訓練時)必ず次のように行動しましょう
1.まず、何よりも自分の身を守る行動を素早く落ち着いて行う。
2.揺れがおさまったら、火の始末(ガスの元栓、電気のブレーカを切る)と出口の確保を行う。
3.家の中にいる者の安否確認を行う。以降、救命救助活動を優先して行う。
4.家の中の危険箇所を全員で確認する。
5.全員命の危険がない時は、安否確認標識「無事OK」を通りから見やすいところに掲示する。
6.その場に、安全に動ける人がいる時は、番地内を1周する。「無事OK」の標識が出ていない家を見つけたら、大声で人を呼び、家の中を確認するよう依頼して、自分は最後までチェックを続ける。チェックが終わったら、しばらく周囲に注意して人を呼ぶ声がしたらすぐに駆けつける。また、道路に緊急車両の通行に障害となるものがあったら取り除く。
- 9月1日、3月11日の訓練時は番地内を1周して安否確認標識を掲示している家(集合住宅を除く)を数える。事前に番地内の全戸数(長期不在宅は除く)を調べておく。その結果をWeb報告フォームまたは報告用紙で報告する。集合住宅は独自に報告する。
7.安全に動ける人は、救助活動、初期消火等をみんなで協力して行う。
*災害対策訓練のお知らせ~2024年9月1日(日)終日~は、こちらから。