災対ポスター

3月11日(金)の訓練は無事終了いたしました。

 安否確認掲示訓練は、住民の方々に終日、安否確認標識を掲示していただき、そして番地内の標識の掲示数を防災リーダーや班当番の方々にチェックとご報告をいただくものです。この地域から一人の犠牲者も出さないために、住民みんなで助け合うまちをつくるために行います。

 長らく続いている新型コロナウイルス感染拡大防止のまん延防止等重点措置が講じられている中で、安否確認標識の掲示訓練にご参加くださいました住民の皆様、掲示数のチェックと報告にご尽力されました防災リーダーや班当番、そして有志の皆様には厚くお礼申し上げます。

 今回もこの感染対策を考慮して、3密を避けた災害対策訓練方法で行いました。報告は成城自治会と成城団地自治会の自治会のポストに投函という形で行いました。またFAXは従来通り終日受け付けました。さらに成城自治会のホームページを活用し、WEB報告も行いました。WEB報告は、全体の25%(前回29%)を示し、やや頭打ちで今後の課題を残しました。結果は、戸建ての掲示率は56%、集合住宅の掲示率は54%で、全体で55%と、前年3月11日の訓練の51%からは上昇を示しました。まずは合格点の掲示率を示すことが出来たことは喜ばしいことです。

一方、無報告番地は56番地、班当番からの報告用の無記入返却数は54班もありました。この原因としては、コロナ禍で住民研修会や防災リーダー会議を開くことが出来なかったことが一因と思われます。さらに、会員の高齢化により報告が難しくなっていることもあります。

無報告番地を減らすために1年に2回だけお住まいの番地でカウントして下さるボランティアを募ります。また、災対PTは慢性的にメンバー不足に悩んでおります。ご興味のある方は自治会事務所にお問い合わせいただくか、災対PT(seijo-saitaipt@bz04.plala.or.jp宛てにメールをお願いします。

なお、次回の災害対策訓練日は2022年9月1日(木)です。

災害対策プロジェクトチーム一同

災対報告集計表

 

災対報告①

 

災対報告②

 

災対報告③

災害対策プロジェクトチーム

成城地区自治会連合会[成城自治会・成城団地自治会]

(2022年度東京都地域の底力発展事業助成金対象事業)

 

*詳細につきましては、5月の回覧で成城自治会会員にお配りした広報誌『砧』5月号をご覧ください。

*「2022年3月11日 災害対策訓練のお知らせ」は、こちらから。