成城全域の全世帯(成城自治会員でない方も含めて)および砧7・8丁目にお住いの成城自治会員の皆様へ
昨年度も、コロナ禍の中、9月と3月に、新型コロナに対する感染防止策を徹底して無事に訓練を行うことができました。お蔭様で3月11日の安否確認標識の掲示率は戸建てで56%、集合住宅で54%、全体で55%と、前年3月の51%から上昇しました。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。今回の9月1日も新型コロナ感染防止対策をしっかりと行い、いざという時に、「この地域から一人の犠牲者も出さない」よう災害対策訓練を行います。ご協力のほどお願い申し上げます。
<安否確認標識掲示訓練について>
★人との接触や直接の声掛けは避けて、淡々と進めてください。マスクの着用・ソーシャルディスタンスの確保を守って行動してください。
- 日時 : 2022年9月1日(木)終日
- 目的 : 災害時は発災から3日間は公的機関がマヒ状態となり、期待できません。従って、私たちはできるだけ自分たちで身を守り、力及ばない時はご近所の方々の協力を頼みましょう。また、ご近所に向かう時はどのお宅で人手を必要とされているかわからず一軒一軒に「大丈夫ですか?」と声をかけないといけません。しかし、道路から見えるところに緑の標識「OK/無事」が出ていれば、安心してそのお宅を素通りできます。1秒でも早く「SOS/助けて」と言っているお宅と標識を出したいけれど出せないというお宅に飛び込むことが命を守ることに繋がります。OK標識が出ていれば瞬時にOKを確認でき、貴重な時間のロスを避けることができるのです。
- 行動 : 訓練ですので、安否確認標識の緑の標識「OK/無事」を、終日、道路から見えるところに掲示してください。
- チェック : 各番地の防災リーダー・サブリーダーの方、班当番の方、有志の方々にお願いします。報告が重複しても全くかまいません。ご近所を見て回ることでご近所に親しみを感じ、いざという時にご近所力が発揮できるのではないでしょうか。これも本訓練の目的の一つと考えています。
- チェック内容 : お住いの番地全体の戸建の戸数(集合住宅があれば、その名称と戸数)を数え、その中で安否確認標識を掲示している戸数を数えてください。空き家・工事中などは数えません。「番地」というのは、住所を示すとき、例えば、成城10ー5ー7は成城10丁目5番地7号を略したものですが、本訓練では、10丁目5番地の1区画全体についてのチェックおよび報告をお願いします。「班」ではありません。
- チェック結果の報告書への記入 : データの記入は、チェックしてくださった方のお名前、お住いの調査番地(丁目と番地)、戸数、掲示数、チェックにかかった時間等の項目に回答していただく形式です。また、この訓練に対するご意見なども記入していただけます。なお、ご記入いただいた情報は、災害対策訓練のためにのみ使用いたします。
- 報告方法 : 報告用紙は8月の回覧袋に入っていますのでご利用ください。コピーしていただいても構いません。
(1)FAXの場合(終日) 03-3416-8331「成城自治会館 災対PT宛」にお送りください。
(2)ご持参の場合(終日)
★成城1~6丁目、砧7・8丁目の方は、成城自治会館(成城2丁目33番14号)の郵便受けに投函してください。
★成城7~9丁目の方は、成城団地第一集会所(成城8丁目25番)の郵便受けに投函してください。
(3)Webを用いた報告(終日)
パソコン・スマホ・タブレット等から、画面上段の【 Web報告フォーム 】をクリックして、入力画面へお入りください。Microsoft Formsのサイトへ遷移します。
※本訓練以外の目的で報告フォームを利用することはご遠慮ください。
安否確認標識(赤:「SOS/ 助けて」と緑:「OK/ 無事」1枚ずつ)がお手元にない方は、成城自治会(03-3416-8382)へご連絡ください。無料でお分けします。なお、成城地域の災害対策活動は、自治会広報誌『砧』にて逐次お知らせしております。広報誌は1カ月200円の会費でお宅にお届けいたします。
災害対策プロジェクトチーム(略して災対PT)
成城地区自治会連合会(成城自治会・成城団地自治会)
(2022年度東京都地域の底力発展事業助成金対象事案)