皆さまには、お元気にお過ごしのことと思います。是非この感染力の強い変異の素早い新型コロナに感染するリスクを抑える努力をされて、お元気にお過ごしください。それにはワクチン接種も必ず受けて、集団での飲食は避ける等々従来から行われている対策をシッカリと守っていきましょう。お元気な方が「私はかかっても大したことにはならない」というのは間違いです。知らないうちに他人にうつし、その繰り返しの先に「基礎疾患をお持ちの方・お身体の弱い方」にうつして命の危険にさらしてしまうようなことがあったとしたら、「私は軽くすんだ」では済まされません。またコロナ患者によって医療がひっ迫し、コロナ以外の重篤患者が治療してもらえないとしたらもう姥捨て山状態です。経済・社会活動も大切ですが、見えない弱者を命の危険にさらしてしまうような生活にならないようにいたしましょう。これは成城人の昔から伝えられている人への優しさ、思いやりです。とは申せ、どこで感染してしまうか分かりません。感染してしまったら人にうつさないようにしっかりと養生しましょう。
説明会開催
さて、「まち100年委員会」ですが、コロナ禍においてもオンラインで会議を継続し、45回もの会合を行いました。その成果として、大枠の構想が出来上がりつつあります。これにより、準備委員会の段階から実行委員会に移行する時期が来たと考えます。そこで、地域住民全員で100年祭を実行しようとした当初の思いに従って、地域住民への説明会を開催しようと思います。この説明会は、実行委員会立ち上げのイベントです。
概要の確認
今までこの『砧』誌面にて4回にわたりご報告してまいりましたが、ここでもう一度確認いたしましょう。
- まちの起点を1924年(大正13年)7月6日(学園校舎の起工祭および台地開発の起工式実施日)とする。
- 100年祭の期間を2024年7月6日から2028年2月16日(成城自治会創設100年)の間とする。
- これからも、①より安全・安心で住み心地の良いまちづくりをみんなで行い、②お隣同士が借景を楽しめるような風通しの良いコミュニティー作りに心掛け、③緑豊かでまちの良き伝統、文化と人の優しさを大切にしてゆく、このような学園都市であり続けたい。――このコンセプトを大切にして100年祭を全住民でやり遂げたい。
- 100年祭の内容は、開閉祭式、モニュメント作成、記念植樹、展示会、音楽会、記念誌作成等々および、成城学園、小田急電鉄、東宝各団体のイベント年を設けます。
説明会について
今回の説明会は以下の予定です。詳しくは『砧』次号、申込書等でお知らせします。
- 開催日:
10月28日(金)※10月21日(金)に訂正させていただきます。 - 時 間:19時〜20時30分
- 場 所:成城ホール
- 内 容:経過説明、基調講演、質疑応答、他
- 定 員:120名
- 申 込:10月初旬に申込書を全戸にポスティングします。
また、幅広い世代の方々に100年祭に興味を持っていただくため、「成城100年祭」公式Twitter
https://twitter.com/seijo100 を9月初旬に開設しました。今後、様々な情報を順次お伝えしていきます。
みんなでやりませんか?
成城地域にお住いの皆さん、このまちに恩返しをしませんか? 実行計画作成、イベント企画・準備その他多くの作業があります。皆と協力できて楽しく活動できる方、是非説明会においでください。我々準備委員会で活動してきた者もみな素人です。「この地域から一人の犠牲者も出さない信念で活動してきた災害対策プロジェクトチームの皆さんも皆素人です。素人なりに住民みんなで100年祭をやりましょうよ。自分で許される時間を集めましょう。お家で療養中の方々もご意見等お寄せください。皆でやりましょう。次の100年のために何かできることをいたしましょう。(100年委員会)
~ 2022年9月発行の『砧』833号の巻頭より転載しました。~
*まち100年委員会報告(その1~4)のバックナンバーは、こちらからどうぞ。