記念植樹班「みんなで作る☆まちかどガーデン写真展」を準備中
私たち記念植樹班は『成城の豊かなみどりを守り、100年先の未来まで伝え残していけるまち』を目指し色々なアイデアを出し合ってきました。成城のシンボルツリーとなる樹木を植えよう、知り合いから譲っていただいた花苗、各自の庭で自然に生えてきた実生苗を集めてどこかに植える、等々百花繚乱です。
さて、成城では古くからのお屋敷があり、近年はマンションの増加などから新しい住民も増えています。新しく来られた方々は、向こう三軒両隣は面識があっても、その向こうとなると果たしてどんな方々が暮しているのかわからないし挨拶も交わさないというのがほとんどではないかと思います。そのような中でコミュニティデビューの機会としてワンちゃん仲間や「成城フラワーメイト」、四丁目緑地、崖の林市民緑地等の手入れのボランティア活動への参加で沢山のお友達が出来て充実した日々が送れている、という声が多く聞こえてきます。
このような背景から出てきた企画が「みんなで作る☆まちかどガーデン写真展」です。素敵なお庭をお持ちの方、マンションのベランダで鉢植え自慢の方、散歩途中で見つけた花や木々を写真に撮りためている方々などに「写真展」という形で参加いただくことで、誰でも気軽に鑑賞したり交流出来るのではないかと考えました。具体的な募集要領は今後詰めて参りますが、来年4月頃の締め切りと考えております。この企画と併せて、プランター一つで小さな庭を作れる『苗木の寄せ植えワークショップ』の計画も進めています。この企画をきっかけに成城のまちで、子供からシニアまで幅広い世代の新しい交流が生まれることを期待しています。
PR班「若手チャレンジャーの会」メンバーを募集中
「若手チャレンジャーの会」は、成城にお住まいの20代〜40代に限定した、成城を盛り上げるために発足した会です。来年から開催される成城100年祭に向けて、私たち若い世代が中心となって、成城のために何か新しいことにチャレンジできないか、毎月集まって作戦を練っています。成城100年祭は、今まで先輩たちが守り続けてくれた成城の歴史、文化、自然を再認識する機会でもあり、これらを私たちの世代が受け継いで、成城のこれからの100年を作り上げていきたいと考えています。
そこで、10月28日(土)に開催したプレイベントの食育セミナーに続き、一人でも多くの皆さんに参加していただくことを目的に、あらためて20代〜40代を対象とする成城100年祭説明会&交流会を開催します。当日説明させていただく我々も成城100年祭実行委員会の最年少コンビです。成城100年祭とは一体なんぞや?という説明はもちろんのこと、皆さんのご意見もお聞かせいただけると嬉しいです。成城に住んでいる同年代の仲間が欲しいといった方もOKです。気軽に立ち寄りください。お待ちしております。
イベント・フェスティバル・パレード班『月見の会』を催しました
去る9月26日(火)夜、六丁目の懐石料理「一宮庵」様で、仲秋の名月を前に『月見の会』を催しました。当班のメンバーを中心に出演者や関係者が計24人集まってくださいました。当日の演目は、浄瑠璃「団子売」野澤松玖、地唄舞「萩桔梗」花崎叶和、そして、美味しいお料理に一同舌鼓を打ち、親睦を深めました。
来年からの成城100年祭において、イベント、フェスティバル、パレードを担当する当班は、どのような催しを企画実行していくか、様々な顔ぶれのメンバーが集まって検討を始めています。義太夫浄瑠璃三味線奏者である私、野澤松玖といたしましては、成城に住む方々に和の文化に触れていただき、和と寄り添い合うまちとなるような模索もしていきたいと考えております。どうぞご期待ください。
(100年委員会)
~ 2023年11月発行の『砧』847号より転載しました。~
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