年が明けていよいよ成城100年祭開催の年となりました。我々今成城に住まいしている者、成城に関わっている者がこの場に立ち会えるということは何か大きな縁を感ぜざるを得ません。2019年7月25日に、成城自治会内に100年委員会を立ち上げ、「まちの起点をどこにするのか」とか「何を準備すればいいのか」等々準備に必要な多くの課題を解決し、地ならし道普請を行ってきました。
そして住民みんなでお祝いしたいとの願いから、一昨年10月21日(金)19時より成城ホールにて、成城100年祭をやろうという強い意志を持って当日集まることのできた住民の方々によって成城100年祭実行委員会が立ち上げられました。以降当日集まれなかった方々を含めた実行委員の方々が準備を行っています。
現在、準備活動している班は、初っ端のイベントを抱え忙しくしている開祭式班、成城100年祭で行われるイベントなどを周知するPR班、100年を記念したモニュメントを計画中のモニュメント班、成城の緑をさらに豊かに大切にしようとする植樹班、成城100年祭の最後までを記録に残そうとしている記念誌班、音楽を通して成城の未来を奏でようとしている音楽班、多方面の資料等の展示をしようとしている展示班、パレード等を計画しているパレード班、どこにも属さないでお手伝いにはせ参じるお助け隊、そして特別実行委員として、成城学園、小田急電鉄、東宝スタジオ、成城商店街振興組合、成城南商店会、世田谷区砧総合支所が加わって3年半にわたるお祭りを楽しく有効なものにしようと頑張っております。
この特別実行委員を含めた成城100年祭実行委員会の代表委員会が昨年暮れの12月14日(木)に開催され、開祭式の日程が決まりましたのでご報告いたします。
開祭式の日程
開祭式は、2024年7月6日(土)と7日(日)の2日間、成城学園の澤柳記念講堂にて式典をはじめとする記念イベントを実施する予定です。成城100年祭実行委員会としては、住民の手作りでカッコ良くなくても成城らしく住民みんなでお祝いするセレモニーとするため頑張っております。講堂以外での楽しいイベントもアイデアを練っています。さぁ〜どのような開祭式なのでしょう。ご近所誘い合ってみんなで来てください。会場でお会いするのが楽しみです。
ご寄付のお願い
皆さん、いくら手作りとは言ってもお金はかかります。記念モニュメント、記念誌、音楽会、記念植樹、展示会等々で2千万円以上、上を見たら切りないけれども、100年の記念に是非お願いいたします。詳しくは後日配布する成城100年祭のチラシをご覧ください。
若チャレの会を開催 イベントにも出展しました
PR班は、昨年11月号でお知らせしました「若手チャレンジャーの会 説明会&交流会」を11月24日(金)に開催しました。「若手チャレンジャーの会」とは、成城に縁のある若手を対象とした、成城を盛り上げる会です。今回は14名の方々に参加いただき「20年後の成城」について意見交換を行いました。「今の緑を維持したい」「公園を増やしたい」といった声があがりました。今後も定期的に会を開き、成城のまちのために役立つ行動を若い世代で積極的に考えていく予定です。
また、12月3日(日)に開催された「成城ふれあい感謝デー」「せいじょう地域文化祭」に出展し、来場者に成城100年祭をアピールするとともに、今年7月の「開祭式で何を見たい?」をテーマに公開アンケートを行いました。10代〜90代の幅広い世代の方々からご意見を直接伺う貴重な場となりました。引き続き、ネットでもアンケートを行っておりますので、ご協力をお願いします。(こちらから)
(100年祭実行委員会)
~ 2024年1月発行の『砧』849号より転載しました。~
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