「年が明けていよいよ成城100年祭開催の年となりました」と先月号に掲載された『成城100年祭準備報告その12』の書き出しで申し上げました。そうです、今年の7月6日に成城100年祭の開祭式を行います。そこで今回は、住民の皆様、特に自治会員の皆様にしっかりと心づもりをしておいてほしいことを書かせていただきますので、これをお読みになられた方は、お家の方々に必ず読むようにお伝えください。よろしくお願いいたします。

1.住民は全員主催者

 一昨年の10月に、成城自治会から全世帯に通知させていただいて、住民への説明集会を行った際、住民による実行委員会が結成されました。つまり、住民全員が主催者で、その旗振りが成城100年祭実行委員会ということになります。どうか、いくらかでも時間を作ることができる方は、先月号の報告にあります活動している各班やお助け隊にお入りになって準備の手助けをお願いいたします。また、お時間を作るのが難しい方々は、イベント、例えば開祭式に参加いただいて、記帳していただいたり、ご寄付に参加していただき、お名前を書いていただく等々工夫して、全世帯が成城100年祭開催に関わったということにできればと考えております。さらにケガや病気でイベントなどに参加ができない方々は、一言の祝辞、激励文をお寄せいただけるようにしたいと思います。

2.開祭式に参加しよう

 開祭式はとても大切です。2028年2月16日までの約3年半のお祭りを、我々住民の期待通りに進めることができるかどうかは開祭式しだいです。今の小学生が成長して子供ができ、その子やその次の世代が迎えるであろう成城200年に繋げる成城100年祭にするために、成城住民みんなで開祭式を大切に行いたいと思います。区長もお招きする予定ですので、できれば全住民が集えて行えればいいのですが、会場の容量もありますので、今後の状況も加味しながら通知させていただきますので、一応7月6日のお昼前後に予定を入れておいていただければと思います。よろしくお願いいたします。

3.活動資金のお願い

 さて、皆様にお願いです。皆様もご承知の通り、成城100年祭実行委員の有志がボランティアで準備を進めておりますが、いくら手作りとは申しましても費用は掛かります。少なくとも2千万円くらいは必要と試算しておりますが、できればそれ以上確保させていただき、3年半のお祭りをより楽しいものにしたいと考えますし、後世に残すものもそれなりに立派なものが残せればと考えております。派手というのではなく、成城らしく控えめでもしっかりとしたものをと望んではおりますが、これも皆様のご協力しだいでございます。今後詳しい寄付募集につきましてお知らせをさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。以上3点につきまして、お家の方々にも確認していただきたく、重ねてお願い申し上げます。

「お助け隊」メンバー募集!

100年祭ロゴマーク「お助け隊」は成城100年祭実行委員会の各班が活動するときなど臨機応変に集まって応援する特別チームです。特に7月の開祭式ではたくさんの人手が必要となります。奮ってご参加いただき、みんなで盛り上げましょう!

※申込は成城100年祭HPから https://seijo100.com/volunteer/

※各班への参加もお待ちしています。

(100年祭実行委員会)

 

~ 2024年2月発行の『砧』850号より転載しました。~

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