みなさん、共にお祝い出来て、ありがとう!

 会員、住民、関係者の皆様方のおかげにて3年半にわたる成城100年祭をスタートすることが出来ました。特に開祭式イベントにつきましては3年半への弾みをつける意味からも重要視して取り組んでまいりましたが、初日に行われました式典には約千人の方においでいただき、なんでも鑑定団とのど自慢大会からなる2日目は5千人近い多くの方が来場されました。

 式典は他では見られない成城らしいもので、子供たちを中心とした素晴らしいものとなりました。来賓挨拶も区長お一人とさせていただき、子供たちが描いた成城の将来について子供たちが区長に要望するといった形で進められ、成城住民みんなでこの3年半の間に、どうしたらこのような要望が実現できるのかを考えましょうということでスタートしました。さらに明正小の子供たち60名によるエイサーと千歳小学校の吹奏楽団による演奏が行われ、迫力のある見事な演技、演奏でした。

 ご来賓からは、あのように大掛かりで立派な楽しい開祭式典とは思わなかったとの感想が聞かれ、我々が将来を託す子供たちが大活躍でした。その子供たちを大切に育てて下さる先生方、行政等の責任あるお立場の方々をご来賓としてお招きした次第です。

 5年余りにわたって月2回の会合を行い、何らブレることもなく準備を進め、それを実現した実行委員会の面々を褒めてあげてください。そこに住民全員が加われればいいなと思います。加わる方法は多種多様。寝たきりでも意思を伝えられますね。お仕事等でお忙しい方は1口千円の寄付もあります。これからの3年半、住民全員でやり遂げましょう。

(成城100年祭実行委員会 委員長 岩波桂三)

開祭セレモニー
セレモニー会場で高らかに開祭を宣言(2024年7月6日 成城学園澤柳記念講堂)

 

~ 2024年8月発行の『砧』856号より転載しました。~

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